青梅あんてな -東京・西多摩-

東京の近くが便利、でも車やビルで混み合った都会はちょっと苦手。そんな人におすすめする町、それが青梅。

「東京X豚(TOKYO X)」は実は青梅生まれ。

 この前、つぶあんカフェで「観光地といったら食べ歩きがあるよね」という話が上がった。言われてみれば。

 そこで食べ歩きと観光地について考えてみた。

 

観光地と食べ歩きの関係 

 一般的に観光地の食べ歩きといえば、テキ屋が出してる焼きそばなどの屋台から地元の商店が出してる名産品・饅頭などの出店が思い浮かぶ。そう、呼び込みがあって、店員が道から見える。これだよね。あるとたしかにその場所に『活気』があふれる。

「食べ歩き」→「屋台」→「呼び込み」→「声」→「にぎわい」→「人が集まる」という流れだ!

 

 そういう観点からみてみると、先日行ってきた吉野梅郷周辺の沿道もとても活気にあふれていた。屋台が出て、アンテナショップが呼び込みをしていて、ご当地のものを使った食品を売っていて、観光地っぽい感じが全面に出ていた。青梅駅前も是非とも参考にしなくては!

 

 そこの屋台で、おや?と思った食べ歩き食品を発見。

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 ライスメンチというボール状の食べ物。直径6cmくらい。外は細かいパン粉をつけて揚げたようなカリカリ衣に甘辛いソースだれが掛かっている。かぶりつくと、ああなるほど!外からメンチ肉、ご飯、チーズの3層構造になっているじゃないですか!

う、ウマーーーー(゚д゚)ーーーーー!!

サイズも量も味もちょうどいい。こういう食べ歩きフード、青梅駅前にもほしい!

人気の豚肉・TOKYO X(トウキョウX) 

 今回の青梅名産品はこのフードに使われているお肉「TOKYO X」。

 名前に東京ってついていますが、これは東京都畜産試験場が企画して作った豚の交配品種だから。そして東京畜産試験場は青梅市にあります。なので青梅市民の間では青梅の豚として認識されているようで、結構お店では地元食材として使われていたりします。

 

 TOKYO Xについてウィキペディア検索。

 え、そうなの?なにやら人気が高くて入手困難な豚肉らしい。三元交配豚といわれる3つの品種(北京黒豚、バークシャー種、デュロック種)を掛け合わせた豚。肉の販売先がが提携販売店とあるので限られたお店しか置いてないのかもしれない。ということは、これこそ名産として大々的に売り出したほうがいいよ、青梅市長!いや東京都知事

 

ふるさと納税を活用して!

 青梅市ってふるさと納税で特典つけてないから、このTOKYO Xの肉を特典につけられれば人気が出るのになー、と思うわけです。ふるさと納税はメディアの影響もあってかなり知名度が上がってる制度だし、その特典の中でも肉の人気は高い。なので青梅市ふるさと納税の特典にこの肉をつけられれば、知名度や駅前開発資金を集めることができるはず!そんなことを青梅のレトロ化を願う私は思うわけです。青梅市長!都知事!青梅駅前をレトロな観光地にしてみませんか!?