青梅あんてな -東京・西多摩-

東京の近くが便利、でも車やビルで混み合った都会はちょっと苦手。そんな人におすすめする町、それが青梅。

「青梅」のいいところ・こうなってほしいところ

  あらためて見直してみると青梅はかなり高いポテンシャルを秘めている!まあ色々と地域的な“しがらみ”があり、なかなか新規参入者にとってハードルの高い状況が続きそうだけど、長い目で見たときには観光地としても住むにしてもいい街になって欲しいと思う。

 とりあえず、青梅市のいいところと青梅市の中心街である青梅駅前には自分なりにこんな風になってほしいと思っていることをメモしておく。

 

1.都心へアクセスしやすいベッドタウン

  • 東京都
  • 青梅は都心に通勤しやすい(中央線で1本、本数も10分に1本ある)
  • 都心より気温が低い(夏は涼しい)
  • 緑が多い、空気がきれい、高い建物が少ない 

 

家族で過ごす時間を大切にしたい、なるべく自然の中で生活したいという方々には最適なこの場所。青梅駅前は別ですが、青梅市内としてはホームセンターや百貨店もあるので生活に必要なものは一通りそろう。また、救急設備を備えた総合病院もあるので安心できる。立地としては背後に山を控えており街と自然の真ん中にあるため子供の頃ならこういうところで過ごしたいと思う場所。青梅駅までは結構頻繁にお祭りやフェスタが行われており、独特の雰囲気を楽しめるのが魅力。

 

2.山と都会のハブ駅

  • 奥多摩への接続駅(ハイカーの通り道)

都心からハイキングや山の観光に来た人が乗り換えで通るため、駅自体の人通りは多い。ただ「乗換駅」にとどまっており、青梅駅に降りる目的できてもらえてないのが残念なところ。青梅駅前を盛り上げるには青梅駅に降りることを目的として駅前開発をしたいところです。

 

3.レトロな街並みを楽しめる観光地候補

  • レトロな建物が多く残っている、平屋が多い
  • アーティスト、芸術家の方々が多い

レトロな街並みとして地域開発をした過去があり、建物や雰囲気は統一された街並みである。ただ、青梅駅前商店街はシャッターが下りているところが多く活気があるとは言い難い。新規参入事業者を受け入れやすくすればレトロモダンなおしゃれな街並みにできると思うのだけど、ここに地域的なしがらみがあるらしく、なかなか開発が進まない実際があるのです。ここがネック。

私個人の感想としては、もっと商業が増やして街の活気をあげれば周囲の観光地に負けない観光地になると思うんだけどな。せっかくハブの位置にあるのだから、滞在して街並みを楽しむ、祭りに参加する、宿泊して別の街に向かう、ということができるはず。民宿みたいに低価格で長期宿泊することができれば、都会にすぐ通える別荘的な感覚で癒される街にできるんじゃないだろうか。

 

 いずれもまだまだドリームの域を出ませんが、夢をみんなに発信することできっと実現につながる時が来るはず。街の復興がチョチョイのチョイでできたらわけないですからね!